テコンドーの起源に空手が関わっていることもあり、型競技と組手競技がある点や、手足を使った攻防など近しい点も多いです。
明確な違いとしては、組手のルールの違いは大きく、
・一本(KO)ではなく、当てたポイントを競うライトコンタクト制
・上段蹴りや回転蹴り、跳び蹴りなど高難度の技はポイントが高い
・下段(帯より下)の蹴りの禁止
・背面への蹴りの禁止
・パンチの連打、強打、フック、アッパーの禁止
など近距離での攻防に制限を設けることで、
空手に比べ、間合いとタイミングを計りながら、スピーディな攻防やコンビネーションが目立つ競技体系となっています。